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お茶の時間にびわの種が話の種に。 明治の頃の話と思うが、びわの実は種が大き過ぎる、これを何としても種無しにしようとした人が居たらしい。 うむ、いい話だ。 |
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財産をつぎ込んでも、つぎ込んでも、叶えられることはありませんでした。 今も種がでかい。 この種を圧力釜で茹でて見た。 シュワシュワと15分程。 茶色の皮は簡単に剥ける。 歯応えはホクホクと、舌触り滑らか。 苦味が利いていて、大人の味です。 酒のつまみにいけます。 びわの種が沢山手に入る仕事をしている人は、これを加工して販売することが出来ますね。 例えば、甘納豆のようにしてインターネット販売すれば個人で充分成り立ちそうです。 強力な個性が有り商品価値が高く、種が手に入るなら、私がやりたい位です。 |
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漢方では、「大薬王樹」と言います。 大王の薬樹なんて読める、最高・最大の名称です。 つまり、漢の国で手に入る最も薬効の有る植物なのです。 特にビワ種は天与の恵みとして大切に利用されていました。 びわには【アミグダリン(ビタミンB17)】という成分があります。 ビタミンB17というからには、ビタミンB1の17倍の効果? びわ葉は子供の遠足に持たせると乗り物酔いを防ぐ事が出来ると言われます。 種にはびわ葉の1200倍も含まれている。 ガンに効果あり、老化に効果あり云々 一日に一個で充分。 酒と話でつい食べ過ごした一日であった。 という事を、書く気になった今日はとても元気が良い! しかし、アミグダリンというのは植物毒の一種で何の効果も無いのが現実です。 一儲けをしようというものです。 初夏を彩る旬の果物「びわ」は、長崎県が全国に誇る特産品です。 唐びわの種を長崎市の茂木地方に播いたのが始まりで、 現在の「茂木(もぎ)」という品種の起源となっているらしい。 海岸沿いの斜面は冬場も温暖で、びわの生産に適しています。 宮本 武蔵が使ったのはびわの木で出来た櫂。 びわの木でぶたれてケガをするとそこが腐ってしまう。 |