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コノフィツム類 大典 球形メセンの中のコノフィツム類はリトープスと並び特別な性質を持っています。 一対の葉が合体して天辺に花の出る切れ目が有るだけで丸い形をしています。 種によってはこの大典のような鞍型のタイプや天辺をつぶしたような形などがあります。 色は緑・白・茶・赤といった保護色をしています。 春から夏に掛けて新しい葉に変わりますが、古い葉から覗き出すことは出来ません。 南アフリカの砂漠では古い葉の水分を新葉へ移動させ新葉が旧葉の中で育つに従って旧葉が干からびて行きます。 そして枯れた旧葉の中の新葉が乾いた夏を過ごします。 秋に降雨によって旧葉の殻を破り新葉が出てきて花を咲かせます。 また、分岐していれば水分を取り込んで2倍の大きさに成長するのです。 |
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大典 |