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野良猫日本猫
犬と猫とうさぎの抜け毛取りブラシ ピロコーム


野良猫日本猫の歴史
「人に飼われたネコ(イエネコ)の骨が、長崎県壱岐市(壱岐島)のカラカミ遺跡から見つかり、奈良文化財研究所などの鑑定の結果、紀元前1世紀ごろの弥生時代中期のもので、出土したイエネコの骨としては最古であることがわかった」。
という記事があります。
これはツシマヤマネコやイリオモテヤマネコとは違うもので、仏教伝来以前の穀物保護の為の本来の飼い方をしたもののようです。
弥生人は稲作やその保存にもきちんとした技術を持っていたのですね。

多くの人が言う猫が日本に来た歴史は、奈良時代に貴重な教典を守るために一緒に連れてこられたという説です。
猫は経典などをネズミの害から守るために中国から輸入され、元々穀物を食べに来るネズミをエサとした猫の役割とは違っていました。
エジプトから世界に広がるきっかけは穀物の守りであったので、弥生人の渡来の時に連れて来られたことは納得のいく話です。
経典は穀物に較べて非常に大切なものであって、猫は繋いで飼われていたのです。
鎌倉時代に入ると、怪猫の記述があらわれてきます。
猫の数も増え、中国の猫鬼や金花猫の伝承が日本に移入され、日本流に味付けされたものでしょう。
日本では「猫股」の名前で恐れられるようになります。
当時猫股とは年老いた黒猫の雄で、体が大きく尾の先が二股に割れている猫と言われていました。
猫が非常に大切な時は繋がれていて猫は数を増やす事はあまり無かったのです。
猫が増加するのは綱から解かれ自由に出歩けるようになってからです。
猫が庶民的になったのは江戸時代はじめといわれています。
徳川幕府が第5代将軍、徳川家綱のころ猫が一般の人たちにもいきわたるようになったようです。

野良猫日本猫の魅力
日本に住み着いた猫は、特別の選別を受けないおかげで古代の形状を保っています。
エジプトのカイロやアスワンや南端のアブシンベルまでに見られる猫の形や色は日本で見られるものと同じために何の違和感も感じません。

尾の曲がって短い日本猫の形状は、日本猫に多い姿です。
縦長の猫の目はまん丸の目とどう違うか知っていますか?。
むかし、猫の目の縦長具合で時刻を表した事もあるのです。
簡単に言えば細い時は昼で丸い時は夜。
その効果は縦長に細くすると、横方向のピントが深くなり横にはっきりと見えるので、横方向に動くモノが見付け易いのです。
夜になって暗くなると丸くして光を沢山取り入れるので暗くても良く見えるのです。
しかも、網膜の奥は光を反射するので、それがまた網膜に写り2倍明るく見えるのです。
だけど人間と較べると近眼のようです。
で、夜行性の猫にとって縦長の細い目は必要無いのですが、最強の戦闘能力を備えた猫族にとってこの目は余裕の予備能力なのです。
別に、夜行性でもなんでも無くて、腹が減ればいつでも狩はやるよと言う事かもしれません。
そう言えば、エジプトでは昼にあちこちうろついていたが、タイでは夜行性だから昼は寝ているよと言っていたか。

手足には、獲物に密かに接近する時に気付かれないように足音を消すプニプニがある。
また、高い所から飛び降りる際の衝撃を緩和する。
プニプニの上部には2~3本の触覚毛が生えており、歩行時に触覚器として働くらしい。
しっとりとしていて柔らかい、プニプニしていると猫も飼い主も安らぎの世界に入るよう。
先ず手のひらの部分に当たる掌球がどのような形をしているかによって、猫の基本的な性格がわかります。
次に見るのは指の部分に当たる指球プニプニ。
ここにはそれぞれ、生命力や出世欲などが記されており、色やシワの有無によって猫の将来までもが見えてくるのです。
というと、手相の世界ですね。
誕生日による星座は、日本では月日で決まるけどインドでは誕生時間に天の星座で決まるからネコ手もいろいろ。

白猫が一番優性らしい。
三毛猫が劣勢でオスはその中でも染色体異常である必要があり3万匹に1匹という非常に低い確率のため、三毛猫のオスはほとんどいないわけです。
愛玩動物となる前、猫は野生猫のパターンの遺伝子をもっていました。
山や林の中に紛れ込める色と柄をしていたのです。
しかし、人間の手で配合が行われ、いろんな色の猫が生まれてきました。
自然と人間では淘汰のし方が違うのです。

シッポでわかる猫の気持ち。
猫が大きくしっぽを振っているから喜んでいると思っていませんか?しっぽの動きを注意してみると、違いに気付きます。
顔よりも表現が多いかもしれませんよ。

野良猫日本猫の性格
子猫はものすごい勢いで走り回ったり、すごい高いところに飛び乗ったり、いきなりジャンプしてアタックしてきたり、カーテンに爪を掛けて登ったり、家の中で行けない所は無いと言わんばかりです。
活発な動きをし、運動能力が高いのに加えて頭も良いから、ひどい悪戯をして鳴き声も大きいです。
日本食に順応性があり、ペットフードに食欲が無い時家庭で調理できます。
日本猫の性格は温和で頭がよく飼いやすい。
排便などは場所を作ってやればそこでするので困る事はほとんどありません。
リビア砂漠では、排便を砂に隠して獲物に悟られないようにしていた。
それを未だに受け継いでいます。
野良猫日本猫への接し方
甘えるのは好きですが、いじられることは好まないらしいですから、子猫の時から慣らしましょう。
食べ物の好き嫌いや、性格、猫同士の付き合い方は千差万別と言ってよいくらいです。
常に等しい愛情を持って接する事が最高の接し方だと思います。










































野良猫日本猫にとっての快適生活
朝、目覚ましのテレビがつく少し前に、起こしにきます。
首に手を当ててニャーンと鳴いて起こすのです。
これが、1日の始まりです。
ここに居るのは野良で生まれて保健所から来た白いブチのキジトラ。
屋外が大好きなのでリードに繋いで外を歩いてあげます。
犬と違って引っ張ると抵抗して動かなかったのが、あっちへ行こうこっちへ行こうと話す内に少しは散歩の形になって来ました。
道端の草の有る所で草を食べます。
麦の葉のようなチガヤよりも柔らかそうな葉を摘んで「あったよ~」というと傍に来て美味しそうに食べます。
これが、どれくらい快適なのかそうでないのか。

野良猫日本猫の手入れ
日本猫は自分で手入れをします。
十数年くらい前まではそれで済んでいたのです。
猫を屋外へ出すと子供を産んだり車に轢かれたりすることを問題として、完全室内飼いが奨励されるようになりました。
ブラッシングを行なうようになりました。
春は特に多くの毛が抜けます。
抜け毛対策にブラシを掛けても掛けても抜け毛が出てきます。
日本猫の毛は、毛根の力が弱く強く摘まんで引きむしると全ての毛が抜けるほど抜けやすいのです。
エッジのあるものや、ケシゴムのような摩擦抵抗のあるものでは、毛根の限界を超えた漉き取りとなり、見かけの効果と抜け毛取り成果が一致しなくなります。
つまり、日本猫には金グシのようなナスベスベしたものが良いのです。
私のお気に入りはピロコームE1というくし歯が釣り針のように曲がったコームです。
このくし歯は柔らかくて曲がったり延びたりするのでネコのホネなどの出っ張りに当たっても痛くしないし、クシのように揃っていて抜け毛は綺麗に漉き取るし、抜け毛を纏めて捨てるのが楽なのです。
しいて言えば、ショップにもホームセンターにも売っていないので買えないのです。
きちんと作られていて、100均では先ず買えないと思います。
ピロコームE1を見つけたら買って絶対に後悔はしませんよ。
元気が良くてホコリまみれになっているような猫はピロコームE2が強力で良いかもしれません。
痛んだキューティクル
この写真はバリカンのようなエッジのあるブラシで梳いた時の写真で、良く見るとキューティクルが魚のウロコをはがした時みたいにハゲハゲになっています。
無残な姿です、こうなると毛が短くても手触りが悪くなりますよね。
かわいそうなタマちゃん。抜け毛対策にはピロコームのような丸いくし歯にしてあげるね、昔のツゲの櫛も丸くヤスリ掛けして有りますものね。
犬と猫とうさぎの抜け毛取りブラシ ピロコーム
抜け毛対策で、抜けた毛がくし歯に纏まって絡みついているので、とても清潔です。
野良猫日本猫の薀蓄・雑学
猫の爪とぎは爪を研ぐのではなくて、鞘状の古い部分を剥がして中の新しく鋭い部分を出しているのです。
丁度、カッターで切れなくなったら先を折って良く切れるようにする仕掛けみたいに。

猫の皮膚は犬などに噛まれると、毛が簡単に全て抜けて犬の歯から滑って脱出する。
裸になった皮膚には2日もすれば毛が生えてきて分からなくなる。

猫の舌にはノドの方に向かってトゲトゲがびっしりと生えているので、骨に付いた肉を削り取ったり、体を舐めて綺麗にしたりできるのです。
そのとき抜け毛はノドの方に行って飲み込むので胃に毛玉が出来て吐くのです。






















老齢の猫に多く見られる腎臓の病気についてご紹介いたします。
腎臓は血液をろ過し、老廃物などを尿として排せつする役割を持っています。
そのほか、血圧の調節や赤血球の産出などの役割を果たしており、体内のさまざまな調節を行う重要な臓器の一つです。
腎臓に負担がかがったり、ダメージが加わったりすると、尿を濃縮して排せつする力が弱まります。
猫は中東の乾燥地が原産地であるために、水分を使わずに、ナトリウムを代謝せずに生きる体質と考えられます。
そのため、初期から中程度の腎障害では尿の量が増えてしまいます。
最終的には尿を作ることができなくなり、無尿と言われる状態になります。
猫は老齢になってくると、かなりの確率で慢性腎不全という病気に罹患します。
腎不全とは腎臓の機能が低下している状態を指します。
腎不全に罹患すると、食欲不振、元気消失、嘔吐などの症状が出てきます。
これは老廃物をうまく排出できないことによるものです。
また、尿を濃縮できず、体外に水分がたくさん出てしまうため脱水が起きてしまいます。
それでは、どのように腎臓の状態を把握していくのでしょうか。
身体検査、血液検査、尿検査などを行います。
ただ、初期の段階では、血液検査上でも異常な数値を示さないことがあります。
というのも、異常な数値が出ている段階で、腎臓の機能の約七五%が障害を受けています。
つまり、定期的に血液や尿の検査を行い、早期発見することが大変重要なのです。
では、どういった治療をしていくのでしょうか。
初期であれば、食事療法がメインになってきます。
低ナトリウム、低リン、低タンパク質といった腎臓に優しい食事をとることで、負担を減らします。
また、脱水があれば、皮下補液などで水分を足します。
状態によっては薬が必要なときもあるでしょう。
さまざまな治療はありますが、腎臓の負担を減らすというのがメインで、機能を戻すことは基本的には厳しいのです。
つまり、一度障害を受けてしまうと機能が戻らないということです。
家で異変に気付かれたころには、腎臓の障害がかなり進んでいることも珍しくはありません。
いかに早期に発見し、腎臓の負担を減らしていくかといったことが重要になります。
老齢の猫については、定期的な検診をお勧めいたします。

























野良猫日本猫の閑話休題
夕べ寝ていてクシャミをしました。
たまに、年に一度くらいはクシャミをしますよね。
そしたら、両側に寝ていた、ワンニャンが体を押しつけて来た。
暖めてあげようという気持ちみたいですね。
ワンは群れるからくっ付いてくるのは良しとして、ネコちゃんもおしくら饅頭とは。

うちのネコちゃんはよく喋る。
うちへ来てから声を掛けながら育てたせいなのだろうか。
「ワンの散歩に行ってくるから待ってて」「・うん・」
寒くてフトンで寝ていると左にワンコがくっ付いて寝るようになった。
夜中に、ネコちゃんが来てほっぺたに手を当てる。
ツメが肌に当たるくらいに出しているが、引っかく訳で無い。
ツメの出し具合を加減をしているようだ。
それで、目が醒めてフトンに入れてやると、右側の脇に入ってきて腕枕で寝る。
そのうちに手足を大きく伸ばして突っ張ってくるから右手は横へ広げた状態になって寝ることになるんです。

今日は家の中が寒々としています。
明日から田舎の同級会に行くのでネコちゃんも犬もホテルへ行ってしまって、それで静かになって寒々としてしまったのです。
晩ご飯の時も話題も無く黙々とモグモグしていたのです。
ペットロス症候群なのですね。
犬の方は14才で、目が見えず普段はほとんど寝ています。
それでも居るのと居ないのとでは全然違うんです。
ゆっくりと膝にあがって来たり、お菓子の食べる音には敏感に反応したりが、ポッカリと空洞になってしまっています。

家ではネコちゃんがあったかカーペットに寝そべって、時々むにゃむにゃと動いてくーっと伸びをしてまた寝ている毎日です。
隣りでは、足の短い犬も精一杯足を伸ばしてのびをしています。
飼い主の苦労も知らず、天国にいるような。

河原から砂を取ってきてガーデニング用のコンテナに入れてあげた。
早速、ネコちゃんが掘ったりして遊んでいるよ。
うれしそうに、随分気に入ったようです。
そしてトイレになりました。
で・
家の中の紙玉トイレは滅多に使わなくなりました。
砂が断然スキだそうです。

ネコちゃんは外が好き。
玄関や勝手口へ行くと、どこに居ても飛んで来ます。
戸の開く所にひっくり返ってダダをこねる様に体をよじっているのです。
靴を履こうとしているジーパンの足に爪を立てて掴まって登ってきます。
抱いてやると「ピィ」と言って喜んでいます。
ネコちゃん見えないことは障害ではない。
風呂のフタを半分閉めて湯船に浸かっていると、フタの上に乗ってくつろいでいます。
フタが有るということが当然の事と信じているようです。
湯を抜かないでフタが全開になって居た時にネコちゃんがフタが当然有るものと信じて飛び乗って水中に落ちて溺れかかっていました。
無いものについてはヒゲは何の効果も無いのです。

あくびが移る。
風呂のフタに座っていると暖かくなって眠くなるのだろうか。
湯船の中であくびをするとそれを見ていたネコちゃんもアクビをする。
人もネコちゃんも精神構造は同じらしい。
元、野良猫もこの時は同じように頭の中がユルユルしているのでした。

美しい被毛は、毛の外側を覆うキューティクルの状態と、毛の表面をコーティングする皮脂のつやによって作られます。
被毛の基本的な構造は、人間も犬猫も同じですが、太さや生え方は異なります。
犬猫の毛は人間より細く、毛の外側を覆うキューティクルの層も薄くなっています。
そのため、外部からの刺激で傷みやすいと言われます。
また、皮膚の表面にある角質層も人間より薄く、刺激に反応しやすいと言われます。
毛表皮(キューティクル)、皮質(コーテックス)、髄質(メデュラ)

ワインを飲むとウンチの匂いがワインになる。
家のネコのウンチが物凄く臭いからワインを飲ませてワインの香りにしようプロジェクトを企画しました。
ワイン漬けの肉を食べてくれるかな。
煮干なら染み込むかもしれない。

朝、ワォーワォー鳴いて外へ出たいと訴える。
外にはトカゲやチョウやセミが居て飽きる事が無い。
お腹が空いたら帰ってくれば良い。

白いオスネコと覇権を掛けた戦いを挑もうとしているようだ。
こないだは物凄い悲鳴が聞こえて、横腹に傷が付いていた。
最近は互角に近付いてきたのだろうか。
白猫を見つけると追いかけていく所を見ると怖がっていないようだ。

トカゲを持ってきた。
階段の下の古新聞の中にもトカゲが居た。
家の中に何匹いるのだろうか。
数日後、トカゲが廊下を走っていた。
前に台所で隠れてしまったヤツに大きさが似ている。

外がだいすきなネコちゃんのために朝、犬の散歩に行く時にヒモに繋いで外へ出られるようにしてあげた。
玄関から外へ出て近くのトカゲや蝶を狙っている。
しかし、我が家のネコちゃんは寂しがりやで散歩の間中大きな声で鳴いているのです。
で、帰って来ると首を伸ばして早く歩けとでも言うように鳴いている。

庭で鉢植えを見ていると、ネコちゃんが鳴きながらズボンにつかまってきます。
そして爪を立てて登ろうとしてくる。
シャツに届くと思いきり足にも力を入れてぶら下がりシャツに穴を開けるのを楽しみにしているようだ。
良いシャツは穴を開けられてはたまらないので、たくし上げると肌には爪を立てないで降りてくれるのです。




























野良猫日本猫のホリディー♪



野良猫日本猫の世界旅行



野良猫日本猫のインド



野良猫日本猫のペット好き



野良猫日本猫のlink



野良猫日本猫のエピローグ
 私こと野良猫日本猫がはじめて動物を飼い始めたのは、小さい頃です。
偶然、近所で捨て猫を見つけて飼い始めたのがきっかけです。

近頃、ペットは家族として大きな役割を持ち、わんちゃん用のホテルまであります。
それくらいわんちゃんや猫ちゃんは家族として大切に扱われています。
また、手入れ用品もいろいろと有ります。

野良猫日本猫の閑話休題
動物オリンピックならメダル候補。
 ネコの体は、不思議と魅力がいっぱいです。
バツグンの運動神経もそのひとつ。
ハンティング能力であるハイジャンプは、ネコの特殊な体の構造なしには、考えられません。
 自分の身長の約5倍の高さを、かるがるとジャンプします、これは、足の筋力の強靭さと、瞬発力と、神経の調節力の高さに由来します。
 野生時代のネコ科の動物は、獲物を早く見つけるためや、自分の身の安全を守るために、他の動物が近づいてこられない木に登りました。
 その名残で、いつも高くて狭い場所に陣どります。
狭い場所が好きなのも、自分より強い動物に襲われないためです。
いざというとき、敵を振りきって逃げられるように、時速50キロのスピードで走ることができます。
 しかし、持続力は、イヌなどの長距離走を得意とする動物には、とうていかないません。
100メートルも走れるかどうか。
長く走る能力がないかわりに、ジャンプする能力を身につけたのです。
木や岩に登って、敵の攻撃をかわします。
この行動は、現代のネコの生活でも見られます。
 そして、長距離を走れないネコは、獲物の体力が弱まるまで、走って追い詰めることができません。
一発目で逃げられたらそれまで。
一瞬のうちに獲物をしとめ、とどめをささなければいけません。
そのために身についた瞬発力と筋力、集中力。
このように、攻撃と防衛の本能で、ネコの強力なジャンプがなりたつのです。

 ネコの体は、イヌや人間にくらべて、非常に柔らかくできています。
曲げたり、ねじったり、いろんなかわいい姿勢をとるのを見るのも、飼い主の楽しみのひとつです。
 その秘密は、腹膜内の臓器が、自由に移動できるというネコ独特の体の構造にあります。
また、とくに首まわりの皮膚の収縮もかなり自由ですから、ネコの有名な逆さ落とし着地のワザも、可能になってくるのです。
 そのネコも、着地能力はジャンプする程度には備わっていません。
ネコの後ろ足を見るとわかりますが、前足と違って、4本のツメが前方に伸び、ふんばって駆け上がる能力はあっても、木をつかんで降りる能力にぱ欠けているのです。
 だから、駆け上がったものの、降りられなくなったネコの姿を見かけることもあります。
もちろん、そこから転げ落ちても、ケガをしないだけの体の柔軟さをもっていますが、ときには人間の救助が必要です。
 さて、例の半回転着地技の秘密ですが、ネコは体の柔らかさをフルに発揮して、まず肩から上半身を回転させます。
そしてシッポでバランスをとりながら下半身もクルリと回転して弾力ある肉球が着地のショックを吸収します。
 これは、すぐれた平衡感覚のなせるワザでネコの運動神経の本領発揮というところです。
着地の苦手なネコは、成猫になると自然に、降りられる高さまでしか登らなくなりますが子ネコは、気をつけておきましよう。
野良ネコの平均寿命は3年、飼いネコは長くて15年くらい。
 ネコの平均寿命は、残念ながら、人間よりもずっと短いのです。
大切に飼って13~18年で、野良ネコは、食料事情、交通事情によって、さらに短く、3年といわれています。
 多くの飼い主はネコの死をみとることになります。
生命のはかなさと尊さを、愛するネコから学ぶことになるのです。
 生まれて2年で、人間なら青年にもなるネコは、それからは1年ごとに4歳年をとり、10歳で老年期を迎えます。
ペット(犬と猫とうさぎ)の抜け毛取り ピロコーム  
ここは、野良猫日本猫のホリディー
先生は、自分。

独断と偏見の土いじりで、一時を過ごしませんか。

仕事を忘れてお話しましょう。


ツメとぎは場所を決めて~~。
タタミのヘリが一番研ぎ易い?。
 ネコの最大の武器「ツメ」でガリガリやられたら、家具や部屋はひとたまりもありません。
コラッと叱りたいところですが、ツメとぎ場所をキチンと用意してあげているでしょうか。
 ネコのツメは、放っておくと、伸びすぎて指にささってしまいます。
だからツメとぎは、いわばネコの健康生活には、欠かせない生活習慣です。
ツメとぎ板は室内飼いの場合は絶対に不可欠ですし、外飼いの場合も、部屋を傷つけられないよう、用意しておくのが無難でしょう。
 しつけは、生後2ヵ月くらいから始めます。
ツメをとぐしぐさを見せたら、ツメとぎ場所へ連れていきます。
 今は市販のツメとぎ板があります。
マタタビ入りのものなら、ネコは喜んでツメをとぐようになります。
 柱や家具にツメを立てたら、強い調子で叱ります。
トイレのしつけで使うスプレーも効果がありますが、過度の使用は部屋の悪臭の原因になります。
ツメとぎ場所でツメをといだら、必ずほめてあげます。

人間の言葉を理解するのですよ~。
ネコはかしこくて敏感ですよ~。
 言葉はしやべれないけど、人間の心の動きに、ネコほど敏感な動物はいません?。
どうせネコだからわからない、となめてかかると、強烈なしっぺ返しがくることもあります。
 基本的には、飼い主の子供と同じ態度で接しましょう。
良い悪いはハッキリさせること。
同じ行為を、人間の都合で、ほめられたり叱られたりしては、ネコは飼い主に不信感をいだいてしまいます。
 ほめるときは、「いい子」とか「えらいね」とか、決まった言葉づかいで、スキンシップをはかりながら声をかけます。
 表現下手なネコですから、反応はありませんが、ネコは自分の行為が喜ばれたことを、よく覚えていますよ。

シュンとしないけど反省しています?。
だから体罰はよしてね~~。
 声を強めて「コラッ」「ダメッ」が叱り方の基本型ですよね。
どうしてもやめさせたい場合は、頭や腰を押さえたり、ごく軽く叩くように。
でも、体罰はけっしてしないでください、愛のムチを越えないように。
 体罰はネコに心のキズをつけてしまいます。
臆病になり、人間をおそれたり、暴力的なネコに育ってしまいます。
 ネコを叱っても、すぐそっぽをむいたり体をなめたりと、人間のようにちっともシュンとしません。
しかし、ネコだって、叱られるより、ほめられる方がずっとうれしいのです。
 叱ったあと、上手にできたら、何倍もおおげさにほめてあげてください。
しつけのいいネコを育てるのは、あなたです、このマニアルに書いてある通りではありません。
ホントに嬉しい顔しないもんね。
ウレションは絶対無いし。
でも、2日間家を開けた時、帰って顔を合わせた時に見せた表情がスバラシかった。

 あると便利!グッズ
ペット抜け毛取りピロコームでブラッシングする。
犬・猫の抜け毛取りピロコームは独特の形で抜け毛が軽々ゴッソリ取れ、取れた抜け毛はピン先に固まり後始末も簡単な安心安全グッズなのです。
ピンの弾力で肌を傷付けることもありません。

 わが家ではペットを飼い、日々忙しく過しています。
昨年より使用を続けているのですが、秋から冬にかけての換毛期が、とても楽だったような気がしています。
と言うのも、ピロコームを使う前の換毛の時は、部屋の中に恐ろしいくらいの抜け毛が漂い、一月くらいの間中気にしっぱなしだったのですが、今回の換毛は何となくスルーっと過ぎてしまいました。

良く抜けた時もありましたが、気が狂いそうなくらい毛に気を取られる事がなかったという事は、かなり楽だったんだと思います。

以前との違いというとピロコームを使用する事で、
毎日散歩から帰ったとき欠かさずブラッシングするようになった事なので、きっとそのおかげで換毛が楽だったのでしょう。

ニャンも私もピロコームを使うのが楽しいみたい。
家のボーダーはブラッシングなど嫌がって大変でしたが、ピロコームにしてから多少抵抗するものの、以前より大人しくしてくれるようになりました。
また、アンダーコートの取れ方が半端じゃなく嬉しい限りです。
お手入れ後、私の服に毛があまり付かなくもなりましたし、ピロコーム様様です。
うちのニャンはショードッグのボーダーのような毛ぶきのゴージャスさはありませんが、毛の艶とサラサラ感ではどの子にも負けません。
それに一緒にゴロンチョして転がってもニャンの毛が衣服に着くこともほとんどないのが自慢です。
ピロコームは、とても気に入りました。
使いやすくて、いっぱい取れて大満足です。
お友達わんこにも、お薦めしようかと思っています。
先日オフ会があり、お友達のニャンちゃんの
被毛にピロコームを入れたらゴッソリ下毛が取れてビックリでした。
お友達も毎日ピロコームしてるというのですが、
やはり女の子の方が下毛が多いのでしょうか?(笑)

ウチの父ちゃんなんて大喜びでピロピロしていました。























お役立ち スキップ大好きチワワ  野良猫日本猫  野良黒 ミニチュア・シュナウザー 
人と日本猫とは、日本猫を我慢できないイヌの愛好者がいるし、日本猫好きで、とくにご婦人かそうだ。
イヌはどうも鬼門だという人もいる。
私の考えでは、どちらに属する人も料簡が狭い。
実際に私は、あらゆる動物のうち最も人間に近いところにいるこの二つの生き物を等しく好きだというときには、それこそ動物に対する本当の愛情と理解の証拠だと考えている。
心からの自然の愛好者にとって、その熱意と尊敬を最高に掻き立てる生き物の世界の特質は、生物が繰り広げるつきることのない多様さや、自然がつくりだす基本的には異質だがなお完全に調和したさまざまなあらわれ方である。
人間の心理学の立場からは、動物の愛好者たちか動物にたいする行動において、どれほど様々であるか、どれほど聡明であるかをみることは興味深い。
彼らは、純粋にそれ自体を目的にしようと、あるいは科学的研究を目的にしようと、すべての者が動物をよりよく理解したいと望んでいる。
多くの自然観察者は、動物にたいして可能なかぎり影響をあたえないことを願っている。
彼らは、故意にその動物と個人的に接触することを避け、うまく囲われた隠れ場から観察する野外の鳥類学者のように振る舞う。
彼らの仕事の成果は、観察中の動物に彼らがいることを気づかれないということにかかっているので、それに応じた行動をとる。
これの反対の極は、動物との間にもっと親密な社会的関係を結ぶ人びとに代表される。
彼らは、その動物から同じ種に属するメンバーとして遇される。
彼らは、その動物から同じ種に属するメンバーとして遇されその結果、まったく違ったやり方でその種の動物たちの心の奥深いところに浸透するこの二つの方法はどちらも正当化されるしどちらにも利点と欠点があり、それぞれに考えられるかぎりでの変化と組合せ可能この二つの方法のどちらを採用すべきかは観察者にのみょるのではなく、観察される種にもよる。
動物の知的水準が高ければ高いほど、またその性質か社会的であればあるほど、それを本当に理解しようとするならば個体との個別的な接触の必要性は増す。
かつてその精神的な資質を評価することはできないし、社会的に生きる動物にも適用される。
日本猫となると事情はいささか異なる。
私の知り合いでもっとも熱心なイヌの愛好者は同時にイヌの最良の鑑定者でもあるか、同じことは日本猫の愛好者にはいえない。
日本猫の心性は微妙で、野生のままである。
それは、動物にたいして愛情を無理やりに押しつけるようなタイプの人には、容易に開かれない、この点でもイヌはもっと従順だ。
動物の飼い主が、保護の対象にたいして自分の愛を何処まで差し控える事かできるかは、飼い主の動物と自然についての正しい知識と理解を示すよいテストである。
日本猫は、社会的に生きる動物ではない。
イヌは人の世話や「甘やかし」を非常に感謝してうけ入れるか、日本猫の性格には子どもっぽさはまったくない。
日本猫は人を頼りにしない野生の小さなヒョウであり、またそうありつづける。
ところが、多くの熱烈な日本猫愛好者たちは、独立にたいする日本猫の希求をまるで理解していない。
大きいイヌを都会の小さい家で飼うのは残酷だという間違った主張を再三耳にするか、同じことか日本猫について言われたのを、私は決して聞いたことかない。
実際には、都会の小さい家は、散歩や用足さかも減ずるものではない。
しばしぼっづけて何日も家を空けるような、明白に野生的であり、ひとり勝手な暮らしをしているにもかかわらず、私の極めて気難しくて男らしい猫は、同時に、私かかつて知ったうちでももっとも愛情の細やかな奴だった。
じゃれたり、食物をねだったり、あるいは誰かのひざにのって撫でられたりするのは、動物の心に真の愛情かあることを示すものではないし、なかんずく日本猫の場合はそうだ。
動物か、特定の人間と一緒にいることを些かなりとも重んじて居るかどうかは、次のやり方で分かる。
すなわち、その動物をつれて外に出て、自分と一緒にいるか、それとも好き勝手な方向へ行ってしまうかを彼の意志の決定に委ねる事である。
私か自分で手塩にかけた二匹の若い日本猫は大人になってからも戸外で私をうけ入れた。
どちらも、大人の日本猫が本当の愛情を現すやり方の、唇を丸めてだす、奇妙な「フ・・・・・」という声で私を歓迎し、どちらも近所の森への長い散歩に私についてきた。
そのような遠出のおりには、もちろん日本猫がひとりのときに選ぶような道を通る配慮をしてやらなければならない。
通りすがりのイヌの餌食にされるかもしれぬような、木や隠れ場所のない広い空間を横切らせることはできないし、こんもり茂った下生えの下をはって歩く覚悟をしなければならず、さらに日本猫の歩行のペースに合わせなければならない。
最初のうち私は、この肉体的に好条件に恵まれ、みごとな訓練を身につけた筋肉質の動物か、まったくすぐに疲れて遅れることに驚かされた。
日本猫がイヌのように、口からだらりと舌をたらしてあえいでいるのをみたことかあるだろうか? たいていの人間にとってはまったく馴染みのない光景である。
健康で活力もある十分に成長した日本猫でも、散歩する人間のゆっくりしたペースに、たった三十分でも、疲れの色を見せずについてくることはできない。
したがって日本猫といっしょに散歩するときには、そのようなことをあまり強いてはいけない。
さもないと日本猫は時期についてくるのを諦めてしまう。
しかし、道の選択や歩行のペースで日本猫の友人と折り合えれば、非常に興味深い観察の機会に恵まれる。
とくに、日本猫を先に歩かせ、はだしで、出すぎることなく、静かに黙ってついていくときかそうだ。
日本猫がどれほど多くのものを見、聞き、嗅ぐかは、それと一緒で無かったら決して気づくことはない。
その歩行のなんと注意深く、一足ごとに突然の戦闘にかいする構えを備えていることか。
残念なことに、その戦いぶりにはあまりお目にかかれない。
暗くならないと戦いは始まらないからだ。
私はたくさんの日本猫、それもとくに雌日本猫を飼ってきた。
彼女たちは、家のなかでは私の二匹の雄日本猫よりも人なつこかったか、たまたま戸外で出会ったときには、どれもが私を一顧だにしなかった。
彼女らはあっさり私を「無視」し、唇の音で迎えてくれることは決してなかった。
事実、どれほどさりげなくしても、私か彼女らの仲間入りをしようとすると、明らかに疎ましく、煩わしい様子を示すのであった。
このことは、多産な妻、プシイの行動にみられる非常に顕著な対照であった。
野生動物やそして日本猫は野生の動物であるは、もっとも信頼している人間にさえも、自然の条件のもとでは、自分の種に属するメンバーにたいする以上に強い友情をあたえない。
成熟した雄日本猫が、自然の環境のもとで人間を仲間としてうけ入れる事実から、家に買われている猫もその野生の先祖も、一般に考えられているような世捨て人ではない、と私は考えるようになった。
私自身の経験から判断して、雄日本猫は雌日本猫よりも人間的な友情を結びやすい。
もっとも、私の母は、かつて日本猫を飼っていたか、そのどちらも森を長いこと散歩する私の母についていったものだが。
都会の小さい部屋で日本猫を飼うのをあきらめさせようとすることは、まったく私の本意ではない。
都市生活では自然と接触する機会か少ないか、美しい、自然のままの日本猫は町の通りに幾分なりとも自然をもたらす。
もっとも、日本猫を自由にして置かなければその十分な魅力は認められない、と私は申しあげたい。
日本猫についての楽しい思い出と言えば私は、雄日本猫と連れだっての静かな森の散歩を思い出す。
さらに、日本猫に自然のままに生きるようにさせ、日本猫自身の自然な状態のなかで日本猫に接するようにして、日本猫のあの身振りにはみせない真実の愛情を得るのが最も良いという事を、私は申しあげたい。
それと同時に、その内面の要求をこのようなやり方で尊重してやった動物は、小さな猛獣としてつねにふりかかるあらゆる危険にさらされているという事実をうけ入れなければならない。
私の日本猫はどれも天寿を全うしなかった。
ト前肢を罠にかかり、敗血症で死んだ。
その次は狩猟熱の犠牲となった。
彼は近在の農家から七匹の飼いウサギを盗み、最後に盗みの現場を押さえられてその場で殺された。
しかし、平和な死をめったに迎えることかできないのは、ワシ、ライオソ、トラなどの運命である。
そして、これは私か愛した、近づきかたく屈服しない野生の動物、日本猫の本質でもあった。
奇妙なことに、このことは、まさに日本猫がなぜあれほど「家庭的」なのかの理由でもある。
というのは、その仕事を外にもつ者のみが、家に帰って「寛ぐ」ことかできるからである。
そして、炉ばたで喉をごろごろ鳴らしている日本猫は、私にとっては家庭で寛ぐことの象徴であった。
それは彼が私の囚人ではなく、たまたま同じ家に住むことになった、私とほとんど同等の資格をもつ独立の存在だからである。